2009年10月27日火曜日

地デジTS->Badaboom

放送TSファイルの処理法

こちらの方のインストラクションを参考に試し中。


1.TsSplitterで前後をカット
2.BonTsDemuxで映像m2vと音声aacを分離
3.映像m2vをbadaboomでエンコード(PS3)
6.音声mp4と映像mp4をMux→音声aacと映像mp4をyambでMux
7.バイナリエディタでKmp4aを検索し、04 11 67 を 04 11 40 に変更→この行程はカットしてもPS3での再生には影響しない。QuickTimeでの再生時はエラーが出る。

2009年8月30日日曜日

Tversity & TVRock

TVRockで録画、Tversityで動画ファイル共有を試みている。
以下は自分用の覚え書き。

クライアントはXBMCだが、拡張子がtsのままだと直ぐに見れない。
*.dvで保存するとレスポンスが良い。

TVRock側で設定出来そうだが、設定方法がわからない。
録画後処理で行うか?後処理の設定はこんな感じだと思う。
TN: ren "%1" "%4.dv"
また、録画後にTversityの共有ライブラリをリフレッシュする必要がある。HTTPのAPIがあるようだ。
フォルダ設定情報を取得
http://127.0.0.1:41952/mediasource/fetchlist?type=folder
特定のフォルダのみrefresh
http://127.0.0.1:41952/mediasource/refresh?id=5 (idは上でわかる)
全部refresh
http://127.0.0.1:41952/mediasource/refreshall
browse
http://127.0.0.1:41952/medialib/browse

ということで、これを後処理で表すと次の通り。
TN: "c:\cygwin\bin\wget" --spider -q http://127.0.0.1:41952/mediasource/refresh?=11

TVRock設定ウインドウプロセスタブで「コマンドを実行する」にチェックを入れ、テキストフィールドに上記2行を記入する。拡張子変更の前にリフレッシュが走ると嫌なので、念のため実行スレッド数は1にしてみている。

2009年6月23日火曜日

LA FONERA 2.0 FON

新しく発表されたLa Fonera 2.0は、旧機種に比べて幾つかの点で優れている。

ネットワークストレージ機能は他のルーターにも良く搭載されている。写真動画自動投稿機能は珍しい?ダウンロードは良く有りますが、その反対。

素晴らしいのはプラグイン機能。しかも、誰でも、多分誰でも、プラグイン開発と配布が許される。

何が出来るかって?
それは世界中の何万人の開発者が考える事。

重要なのは、安価なハードウエアが十分に供給され、その上で誰でもが使えるソフトウエアが、自由に開発出来ること。暇な(!)ソフトウエア開発者にとってみれば、垂涎の招待状に思える。



#安価と言うには、少し高いか!

2009年4月26日日曜日

ラウデュム・オーガニック2006 メルシャン

OK(オーケー)用賀店にて940円でゲット。

少し酸味があったが濃厚さは好みの範囲。
コストパフォーマンスはOKだけにOK、
なんちて。

2009年4月18日土曜日

岩に建つ家 オバマ大統領

オバマ大統領がジョータウン大学で演説、「砂上の家から、岩に建つ家に」と。

金がなく、貸してくれるあても無ければ、消費三昧だったアメリカ人でも変わるだろう。

もっとも気をつけなければならないのは、次の一文だと思う。
「借金して消費する時代から脱却し、貯蓄して投資すると同時に国内消費を減らして輸出を増やすべき」
文の後半に注意すべきかと思う。

一つ目は貯蓄と投資である。
貯蓄も投資も金融資産の運用であるが、ここでは貯蓄が借金、投資が消費と対に語られている。蓄えが無くても贅沢することを善しとしてきたアメリカの生活を戒め、地に足をつけて身の丈に合った生活を勧める言葉である。

二つ目は輸出という言葉である。大統領選の期間中、各国から保護主義的な考えを持っていると警戒されていたオバマもヒラリーもこの100日間それはあからさまにすることは無かった。そしてここで反保護主義のメッセージとも言える輸出という言葉を使った。

第二次世界大戦後の60年間、多くの国がアメリカへ輸出をし、ドルを得てきた。それにより貧しい国々は糧を得ると共に、ドルと言う基幹通貨の地位を確固としたものにしてきた。オバマの演説は、アメリカだけでは無く、日本のような輸出国の有り様を問うと共に、基幹通貨の不安定な時代でリーダーシップを重視する政治が求められるだろうことを予見している。

ただし、先の4つの言葉、借金、消費、貯蓄、投資のうち、消費と投資が対になっていると記したが、本来消費は生産と対になる言葉であると思う。投資の代わりに生産と語ったら、上記の一文は完結したものになったはずである。投資としたために何かバランスの悪い物になっている。原文でも"invest"である。
"we save and invest, where we consume less at home and send more exports abroad.”
オバマが「投資」と言ったのは何故であろうか?

2009年3月8日日曜日

SC3KX06AS 工人舎 その2

この前手に入れたSC3KX06ASだが、結局Windows 7βはいろいろと不都合が有り、プリインストールのXPに戻そうと思った。少し記憶が曖昧だが、不具合とは次のようなものだったと思う。
  • MobileStation(ワンセグ)が見れない。7インストール当初は見れたのだが、いろいろと追加インストールしていくうちに起動直後に異常終了してしまう。
  • Gyaoとバンダイチャンネルがまともに見れない。再生途中で停止などする。
  • WLANが突然切れるとブラウザが固まる。
  • タッチパネルの反応が鈍い。
まあ、最初から7βに完璧を求められないが、使いづらいのもなんなのでXPに戻すことにした。

手順はWindows 7βのインストールディスクから起動して、Microsoftサポートオンラインに書かれているWindows Vistaと同等のWindows.oldをリネームする方法を実施するだけなのだが、SC3KZ60ASが特殊なリカバリ方式のためか、幾つか追加作業が必要だった。ご参考として以下に記しておく。
  1. 手順3-5にて"Documents and Settings"をrenするが、Windows 7ではこのフォルダはUsersへのジャンクションとなっている。このため、renでは無くrdコマンドでジャンクションを削除する。($ rd "Documents and Settings")削除しないと、手順4で"Documents and Settings"のmoveが失敗し、XP起動後にこのディレクトリが無い事に基因する多々の問題が発生する。
  2. 手順5にてbootsectコマンドでブートセクタを復元するが、対象は"c:"ではなく"ALL"とする。MBRもしくはリカバリパーティションも7用になっている模様。
  3. 7インストールではboot.iniの名前は変わらないようなので、手順6で書かれている"boot.ini.saved"は存在しない。"boot.ini"として手順2-2までで終わりにしておけば良い。
  4. diskpartコマンドで39GBパーティションのアクティブを立てておく。
もしかしたら不要な作業も含まれているかもしれないが、僕のSCはXPが動作するところまで戻っている。

2009年3月3日火曜日

新iMac! Apple

【続報】先のエントリーで報告したApple storeのメンテナンスモードが終わっていた。

iMacは正常進化。価格と使い易さとのバランスを崩さずに性能アップしている。パソコン界のカローラ的な存在かな(元祖カローラは元気がなくなってしまったが)

Mac ProはQuadで超ど級戦艦。この性能でも足りない人にはまだ足りないのだろうが、僕には語れないレベルだ。

驚きはMac mini。Appleがまだこれを延命させようとは…。しばらくアップデートが無かったから、Apple TVと共に過去に葬るかと思っていた。メモリ再大容量とHDDの大きさ(=スピードと容量)が比較的小さいが、普通に使うにはコストパフォーマンスは高い。

しかしMac miniはどんな人が使うのか?顔が見えない。
アメリカではMac miniベースの企業向けシステムが多数使われており、その買い替え需要をAppleは見逃せなかったという噂もある。これはアメリカ人用だと納得して、Apple Storeでポッチとしない様にご注意を。

新Mac? Apple

【速報】たまたま、ITmediaの記事を読んでApple storeを見てみるとメンテナンスモードに入っていた。

むむ、これは何かあるぞ。

順当に考えると何かのキャンペーンか、せいぜい新型iMac(失礼!)
まあ、Apple製netbookは残念ながら出ないだろう。
それは、いつも蜃気楼。

L-02A NTTドコモ

さて、新しい贅沢品を購入すると、そのアクセサリーまで欲しくなる。
これをchain shoppingと云う

…か、どうかはわからないが、データ通信カードが欲しい。

UQのモニター応募には、見事はずれてしまったので、とりあえずUQの通信サービス契約書を取り寄せてみた。しかし、今から申し込んでカードが届くのが3月中旬と見積もると、お試し終了まで3ヶ月強。カードの代金13000円、ひと月当たりに換算すると、なんと4300円となり7月からのUQ正式運用時の通信料金UQFlatと同じ金額ではないか!それほど安く無い上に、まだまだ通信品質は悪いらしい。

UQを検討対象から外すと、ドコモHIGH-SPEEDバリュー、イーモバイルスーパーライトデータープラン、WillcomどこでもWi-Fiといったところが候補になる。どれも一長一短があり、悩むところである。
  • ドコモは費用の高さが気になるところだが、あることに気がついたため検討に値すると考えている。またL-02Aなどの端末代金も現在行っているキャンペーンを合わせると無料になると言うとこもうれしい。
  • イーモバイルは2段階定額の最低1000円が魅力的な一方、エリアの狭さと端末代が1万円前後というところが問題。
  • Willcomは値段はiPod touchでも使えるし、通信代金が1980円固定で魅力的だが、その遅さは堪え難い気がする。
  • なお、プリペイドで言うと、イーモバイルEMチャージは端末代が実質2万円になってしまうのと、使い方が見えていないためパケ死が怖い。一方、HIGH-SPEEDのMVNO日本通信b-mobileは、時間単位なので検討の価値がある。
どれが良いかというのは使い方次第のような状況なので、皆どんな基準で選んでいるのだろうか?

なんにしても、1年後の今頃はかなりモバイル通信業態が多様化している可能性がある。その時の選択肢を無くしてしまう「2年縛り」は、この時点であり得ないかな?とも思っている。とりあえず現時点での僕の第1候補はドコモのL-02Aだ。縛りは無いのか?という疑問に対しては…

2009年3月2日月曜日

SC3KX06AS 工人舎

モバイルPCに関して収まりどころが悪く、昨年のeee pc 701 4G-x、eee pc s101を乗り継いで、今年はじめに出たVAIO type Pで落ち着こうと考えていた。しかし浮気性が発覚し、結局買ったのは工人舎のSC3KX06AS!



まずなんといっても量販店でポイントを考慮に入れると実質35000円程度と値段が安い。次に800gを切る携帯性。そして要らない機能がついてこないマニアック性。こんなところに惹かれた。

品物が届いたら直ぐにKJSディレクトリだけバックアップをとり、Windows7βをクリーンインストールした。まあ、これがやりたくて買ったところもありXPは一度立ち上げただけ。インストール後、KJSユーティリティをインストールするなどしてFn+F4キーなどやワンセグが動くようにした。ワンセグソフトはKJSディレクトリにKJSMenuというインストールアプリからインストールするとよさそうだ。直にStationMobileをインストールすると、VC++ランタイムが無い旨のエラーで失敗する。
その他のアプリ(Firefox, xyzzy, JaneStyle, OOO, NOD32, Foxitなど)もインストールしたが、問題なく動作中。そうそう、Windows7インストール前にメモリを上海問屋セレクトのtransend 2GBに交換済み。

不満点はキーボードが小さいこと。しばらくすれば慣れるかと思っていたが、なかなか厳しい。この文章もSC3で入力しているが、ミスの多いこと。それからワンセグは不要。映りが悪いし、見るときは携帯で見るし。

ともかく35千円でこんなものが買えるとは、2年前には考えもしなかった、というレベル。何をするかはともかく、所有欲だけは満たしてくれる。

2009年2月21日土曜日

クティオ ネットインデックス/IIJ

続々とモバイルルーターが発表されている。
以前エントリーに書いたものだと、
といったところがある。この中のMiFiがスペインの展示会にてデモしているらしい。4時間の通信時間も喜ばしいが、素晴らしいのは40時間の待受時間である。ここまで待受時間が長ければ、これを利用するガジェットも携帯電話的な機能を持ったものも考えられるようになる。

大きさと通信時間はこれに見劣りするが、IIJ向けにネットインデックスから「クティオ」というモバイルルーターが発表された。通信時間は1時間半、値段は2万円弱。ちょっと微妙な位置づけだが、ユーザーの選択肢が増える事は良い。

これらモバイルルーターがモバイルの一翼をにない、居場所に囚われない人々の新しい文化が作られていく過程を見ていると思うと面白い。

2009年2月20日金曜日

カーシェアリング careco その2

以前のエントリーで、三井系カーシェアリングのカレコと三井のリパークの関係を指摘したが、やはりと言うべきか12月9日付けで業務提携のニュースリリースが出ていた。

ということで、訂正!
僕がカーシェアリングを使える日も近いかも。

ちなみに、カレコが入会・体験説明会というものを始めている。ちょっと覗いてみるのも良いかも。

2009年2月12日木曜日

イーモバイルMVNO ソフトバンク その2

先日の意見を書いた後も、まだまだソフトバンクのMVNOに関する関心は衰えないようで、例えばCNET Japanでもディスカッションしている。

実を言うと、これほど議論が白熱するとは思っていなかった。ソフトバンクの否は誰が見ても明らかだと思っていたのである。きっとナントカ協議会の人々も、この盛り上がり様に驚いているのではないだろうか。

やはり、孫社長のMVNOした方が電波の有効活用だ、という断言が、ソフトバンクの複雑な料金体系にメリットを見いだしているユーザーを惹き付け、新たなうま味を与えてくれると感じさせるのかもしれない。電波行政に対してのソフトバンク孫社長の噛み付き方は昔から派手で、多少役人の心証が悪くなっても気にしていない様に見える点も、「役人=保守=悪人」という印象を利用して、ユーザーを味方にしているのだろう。

ここで、一つのifが出てくる。
ソフトバンクは、完全なMVNOになったら成り立つのだろうか?
MVNOが電波の有効活用だというのならば、ソフトバンクは設備を持たない方が、完全なる効率化になるのではないだろうか?
前回も書いた通り、インフラへの投資を極力抑える事で、利益を出している会社だ。MVNOのみの会社になったならば、現在のソフトバンクほど低価格なインフラを持つ会社が他には無いためMVNOは高価となる。従って、そこから受けていた利益も無くなってしまい、その会社は差別化の武器を失ってしまう。
つまり、MVNOとは例え電波の有効活用となっても、必ずしも経済的なメリットが出ることでは無いのだ。今回ソフトバンクがMVNOするのはウラがある、と感じるべき。想像するに「ハイスピード定額データ通信」というキャッチコピーをカタログに載せたい、そしてデータ通信中心のカスタマを(多分LTE開始まで)つなぎ止めて置きたい、に尽きるのだろう。当初の計画では、その実効スピードやエリアは出来るだけ知らせずに。

なお、繰り返しになるかもしれないが、低コストインフラによる利益は、低価格という恩恵としてソフトバンクユーザーも享受していることは忘れてはならない。なぜ忘れていけないかというと、利益の源は公共の電波(周波数帯)の浪費から来る物であり、本来は全国民が等しく享受すべきものなのだから。

こんな状況になってしまったのは、ソフトバンクが悪いばかりではなく、公共の電波を有効に使う様に仕向けていない、現状の免許性にあるとも言える。ソフトバンク自体は経済の論理に従って動いているだけなのだから、電波の管理に関する行政がうまくないというべきだろう。よく言われるのは、なぜ入札制にしないのかということだ。高い値を付けた業者が業務を行う権利を買う。ここから先は、公共施設の入札と同じだ。高い値を付けた業者は、その仕事から投資を回収するため、手に入れた物を必死に有効活用しようとする。すると古くて効率が悪く高価な技術は淘汰され、新しく効率が良く安価な技術に置き換わる。日本の行政には、経済の法則と技術革新への信仰が不足気味で、何でも自分で仕切りたがるのかもしれない。無論今の方が良い事も有る訳だが、何事も程々にということだ。

2009年2月7日土曜日

イーモバイルMVNO ソフトバンク

ソフトバンクがイーモバイルのMVNOになるという
簡単に言うと、ソフトバンクがイーモバイルから未使用の回線を借りて、PCなどのデータ通信用にソフトバンクユーザー向けに販売すると言う事である。

業界第3位の業者が新進業者と手を組んで、新しいサービスを行うのは一見ユーザーの選択肢が増える事から良いことの様に思える。しかし、MVNO協議会というところが待ったをかけた。ソフトバンクはMVOと呼ばれる、国から電波を貸し与えられた通信業者であるので、与えられた電波の周波数帯域を有効活用すべきだというのだ。一方、ソフトバンクの孫社長はイーモバイルで余っている電波を効率良く使うのだから、イーモバイルからのMVNOは良い事だとコメントしている。
どちらも正しい主張の様に思える。ソフトバンクを支持する主張を幾つかのブログで見かけた。しかし僕はMVNO協議会の意見が正しいと思う。

というのも、MVOは国民の資産で有限である電波を貸し与えられるのだから、あまり儲けを求めず、足下(通信設備)をしっかりと固めた商売をしなくてはいけないと思うのである。言ってみれば公共事業なのだ。
このMVNOの原因は、無線の使われ方が通話からデータ通信へ重心を移してきたにも関わらず、ソフトバンクがHSDPA対応の基地局への投資を抑えてきたこからだと思う。ソフトバンクのHSDPAに関する、これまでの姿勢は次の様に理解している。

この中で、問題点は二つある。
  • ユーザーへのアピールのためにエリアばかりを重視し、周波数帯域の有効利用が出来るはずのHSDPAを積極的に投資しなかったこと。もしもソフトバンクが使用している帯域を他の業者へ割り当てていたら、もっと安価で品質の良い通信サービスが提供されていたかもしれない。(その割には当初は帯域が少ないとごねていた)
  • ソフトバンクの3Gハイスピードのエリアが狭いにも関わらず、それをユーザーへ周知していない。ソフトバンクはHSDPAのエリアマップを公表していない。
電波は公共のものだから公共事業で例えるならば、3年後には大渋滞が予想されるルートに2車線の道路を造ってしまったようなものだ。そして今回は、渋滞するのでイーモバイルという別の道を通ってくれといっている。その点で、MVNO協議会の主張は正当だ。電波をお前に預けたんだからきちんと整備しろ、お前がしっかりしなければドコモがのさばる、というメッセージなのだ。

確かにドコモと比べると資金力の差はあるので、過大な投資は出来ないだろう。その割には派手な値引き合戦をしてきたのでは無いか?客を集めたは良いが、売る物が無い状態なのでは無いか?正確な状況が明らかにされずにMVNOでごまかされ、そして結果的に一番困るのはユーザーなのでは無いか?
今回はソフトバンクのユーザー引き止め策に過ぎないだろうから、イーモバイルとの蜜月は次世代(ソフトバンクは3.9G?)までだろう。しかし、MVO同士はくっついては駄目なのだ。そもそも電波を分割して各社に与える意味が無くなる。
他人のふんどしで相撲をとることを考えるよりも、正攻法で戦う気概を見せて欲しい。

2009年2月6日金曜日

PASリチウムL、PAS CITY-S リチウムL、PASリチウムT ヤマハ発動機

ヤマハ発動機が電動アシスト自転車(ヤマハの言い方では電動ハイブリッド自転車)の新製品を発表した。

特徴は、
  • 大容量バッテリー
  • きめ細やかなアシスト力の制御
  • 道路交通法の改正に対応
である。

3番目について詳しく書くと、以下の文のように、いままでよりもアシスト力が上がることになる。
道路交通法施行規則第一条の三により人力と動力の補助の比率は最大1対1(50%、走行速度が時速15km未満のとき)となっている。また時速15km以上時速24km未満の速度では、速くなるにつれ補助比率が下がり、時速24km以上では補助はなくなる。
なお、2008(平成20)年12月1日より、この補助(アシスト)比率が緩和され、人力と動力の補助の比率が最大1対2(約66%、走行速度が時速 10km未満のとき)、時速10km以上時速24km未満の速度では、速くなるにつれ補助比率が下がり、時速24km以上では補助はなくなる。(Wikipedia 電動アシスト自転車 より)
アシスト力アップは、基本的には低速時に大いに効くため、信号待ちからの発進や坂道を上る際のふらつき防止に役立つため、脚力の弱い高齢者や荷物や子どもを乗せる人には福音であろう。最高速関して言えば、24Km/h以上でアシストが無くなるのは同じであるが、今まで電動アシスト自転車に乗りながらも、漕ぐ力が不足して24km/h未満でしか走れなかった人でも、このPASヘ買い替えれば最高速が上がってしまうことになる。


エコな自転車普及のためには、電動アシスト自転車の高性能化は望ましい。一方で、歩道を未だに走る危険なママチャリ軍団に、さらにスピードが速い電動アシスト自転車が加わらないように購入者への交通安全教育を希望する。

2009年2月3日火曜日

WiMAXモニター UQ

一昨日、そんな事とはつゆ知らず、UQコミュニケーションズのHPを巡回していた。そんな事とは、2/29日からのWiMAXのお試し期間とデータ通信カードの無償貸与のこと。(PC Watch記事)

先日来、VAIO type PにWWANオプションを付けるかどうか迷い放しで、type Pの購入を留まっているのだが、さらに迷いが深くなるニュースだ。というわけで、手元にWindows PCは無いが、モニターだけには申し込んでみた。当たったら、どうするか考えよう!

2009年1月28日水曜日

カーシェアリング careco

カレコカーシェアリングは三井物産の100%子会社として発足したカーシェアリングサービスを提供する会社。1/22からサービスインということで、取り上げてみたい。

カーシェアリングはその道の先駆者であるプチレンタの前進であるCVEが立ち上がった時から注目している。僕は8年前に「直ぐにこんなサービスが一般的になるんだな」と思ったのもあって、車を売った。が、なかなか住まいの近くにステーションは増えず、ちょっと不便な時期が(8年も)続いている。プチレンタはビジネス街と新築の大規模マンションにステーションを新設しているから、ビジネス街でも無く、大規模マンションの建つ余地も無い我が家の近くにはステーションが出来る期待もできなかった。

そこでこのカレコである。
三井系といえば、三井不動産の「三井のリパーク」が有名なので、ステーションはリパークの中に出来ているのかと思った。それならば、我が家の近くのリパークにステーションが出来る可能性がある!と期待したのである。

しかしHPからステーションをGoogleストリートビューしてみると、ただの駐車場の中の一区画だった。三井不動産が絡んでいるのか、カレコが独自に探しているのか。。。

というのも、以前テレビでプチレンタのステーション追加のネックになっているのが、ステーションの貸し手探しだということを放送していたからである。カーシェアリングは不特定多数の人間が利用するため、事故などのことを考えると特定の契約者が利用している「月極」駐車場の中にステーションを一台分だけ作るのは難しく、その結果として管理者たる地元の不動産屋に断られるということになる。その点、リパークのような時間貸し駐車場はカーシェアリングと同様に不特定多数の人間が利用するので、ステーションを作り易いのではと思ったのだ。

ということで、我が家の近くにステーションが出来る日は遠いかもしれないが、このカレコは要ウォッチということで、Googleアラートに登録しておこう。

2009年1月11日日曜日

さよならs101、ハロー vaio type p

Eee PC S101を売り払ってVAIO type Pを購入することにした。
ソフマップのS101買取価格は39000円+ソニスタキャンペーン10%。
残額はソニーポイントと現金を予定。
type PはAtom1.83GHz+SSD64G+WANモデルを考えているが、WANオプションは出荷日未定のため、まだ未発注だ。現時点でもバックオーダーが多量にあるようで、納期が2月に入っているが、WANモデルが受注可となったときの納期は何時ごろになるのだろうか?
S101も、起動の速さと電池のもち、バランスの取れた使い勝手を考えると悪くは無かったが、type Pのモビリティの魅力には敵わない。価格も倍増だが。。。
たった1ヶ月半の付き合いだったが、さようならS101。

2009年1月8日木曜日

MiFi Novatel その2

以前紹介したモバイルホットスポットMifiがCESで展示されているようだ。

Engadgetの動画を見るとかなり小さい。カバンのポケットに入れておき、VAIO type PやiPod touchを電車内やスタバから使い放題、というGadgeterならばよだれが出そうな夢を見れそうだ。日本での発売はキャリア次第となる訳だが、E-mobileは当然の事として、auあたりが現状打破でぶちかまして欲しい。

2009年1月5日月曜日

「宇宙の戦い」希望の星は輝くか クロード=ルブラン/朝日新聞

1月5日付け朝日新聞朝刊「地球観察」にてクロード=ルブラン氏は、危機的なこの時こそ人々に夢を与え、前に進もうとする気にさせるイニシアブとして宇宙開発計画を推進するべきであり、日本にもそれに貢献するだけの力があると言う。

確かに日本にはそれだけの技術がある。しかし、ニューフロンティア進出競争が50年前の植民地獲得の争いを思い起こさせ、悪い意味で純粋な日本がそれに単純に加わって良いのだろうかと疑問を抱く。また、重力井戸からの脱出は効率があまりに悪く、「夢」を得るべき一般人が夢以外のリターンを得るためには、技術的なブレークスルーが必要なことは明らかである。人は、あまりに現実離れした夢を希望とは思わない。

日本が行うべきは、重力井戸からの脱出のための技術開発を行う事であると思う。例えば軌道エレベーターだ。素材、建築、運輸、土木。軌道エレベータの必要とするこれらの技術は日本との得意とする分野である。5年後に軌道エレベータが建設出来るだけの技術が開発されれれば、それは人類に希望を与える。なぜならば20年後には自分や子供達が宇宙に進出し、新しい世界を築けると信じられるからである。技術が開発されていれば、お金は動く。軌道エレベータ自体が出来ていなくても、巨額の費用な開発のために経済が循環する。道が示されれば、5年後には今の閉塞感の全てが払底されるのである。

日本は道を示す事ができるのであろうか?この疑問自体が夢物語なのかもしれない。技術開発だけでも兆のオーダーの費用がかかるだろう。だが、経済刺激策としての軌道エレベータ技術開発は、使いもしない道やダムを作るよりも、日本ここに有りと世界へ自慢出来るのではないだろうか?