以前紹介したモバイルホットスポットMifiがCESで展示されているようだ。
Engadgetの動画を見るとかなり小さい。カバンのポケットに入れておき、VAIO type PやiPod touchを電車内やスタバから使い放題、というGadgeterならばよだれが出そうな夢を見れそうだ。日本での発売はキャリア次第となる訳だが、E-mobileは当然の事として、auあたりが現状打破でぶちかまして欲しい。
2009年1月8日木曜日
2009年1月5日月曜日
「宇宙の戦い」希望の星は輝くか クロード=ルブラン/朝日新聞
1月5日付け朝日新聞朝刊「地球観察」にてクロード=ルブラン氏は、危機的なこの時こそ人々に夢を与え、前に進もうとする気にさせるイニシアブとして宇宙開発計画を推進するべきであり、日本にもそれに貢献するだけの力があると言う。
確かに日本にはそれだけの技術がある。しかし、ニューフロンティア進出競争が50年前の植民地獲得の争いを思い起こさせ、悪い意味で純粋な日本がそれに単純に加わって良いのだろうかと疑問を抱く。また、重力井戸からの脱出は効率があまりに悪く、「夢」を得るべき一般人が夢以外のリターンを得るためには、技術的なブレークスルーが必要なことは明らかである。人は、あまりに現実離れした夢を希望とは思わない。
日本が行うべきは、重力井戸からの脱出のための技術開発を行う事であると思う。例えば軌道エレベーターだ。素材、建築、運輸、土木。軌道エレベータの必要とするこれらの技術は日本との得意とする分野である。5年後に軌道エレベータが建設出来るだけの技術が開発されれれば、それは人類に希望を与える。なぜならば20年後には自分や子供達が宇宙に進出し、新しい世界を築けると信じられるからである。技術が開発されていれば、お金は動く。軌道エレベータ自体が出来ていなくても、巨額の費用な開発のために経済が循環する。道が示されれば、5年後には今の閉塞感の全てが払底されるのである。
日本は道を示す事ができるのであろうか?この疑問自体が夢物語なのかもしれない。技術開発だけでも兆のオーダーの費用がかかるだろう。だが、経済刺激策としての軌道エレベータ技術開発は、使いもしない道やダムを作るよりも、日本ここに有りと世界へ自慢出来るのではないだろうか?
確かに日本にはそれだけの技術がある。しかし、ニューフロンティア進出競争が50年前の植民地獲得の争いを思い起こさせ、悪い意味で純粋な日本がそれに単純に加わって良いのだろうかと疑問を抱く。また、重力井戸からの脱出は効率があまりに悪く、「夢」を得るべき一般人が夢以外のリターンを得るためには、技術的なブレークスルーが必要なことは明らかである。人は、あまりに現実離れした夢を希望とは思わない。
日本が行うべきは、重力井戸からの脱出のための技術開発を行う事であると思う。例えば軌道エレベーターだ。素材、建築、運輸、土木。軌道エレベータの必要とするこれらの技術は日本との得意とする分野である。5年後に軌道エレベータが建設出来るだけの技術が開発されれれば、それは人類に希望を与える。なぜならば20年後には自分や子供達が宇宙に進出し、新しい世界を築けると信じられるからである。技術が開発されていれば、お金は動く。軌道エレベータ自体が出来ていなくても、巨額の費用な開発のために経済が循環する。道が示されれば、5年後には今の閉塞感の全てが払底されるのである。
日本は道を示す事ができるのであろうか?この疑問自体が夢物語なのかもしれない。技術開発だけでも兆のオーダーの費用がかかるだろう。だが、経済刺激策としての軌道エレベータ技術開発は、使いもしない道やダムを作るよりも、日本ここに有りと世界へ自慢出来るのではないだろうか?
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