売却価格は意外に高く、2億5千万ドル。特許など独自技術が評価されているのか。
日本でもCrusoeプロセッサで話題を振りまいたTransmetaだが、かく言う僕もCassiopea FIVA 205を持っている。さすがに現役ではなく押し入れで眠っているが、つい最近もLinuxを入れてみたり(でもモッサリ)、スピードアップのためHPのタブレットPC用のCMSを無理矢理入れてみようとしたり(出来なかった)、Windows MEに戻してみたり(やっぱりモッサリ)、いろいろ楽しめる。そのうちNetbookを購入する予定のため、全く出番は無くなるだろうが。
CMSを改良することで性能がアップするという幻想があり、リリースされる予定も無いCMSのバージョンアップを待ち続けた。よく考えれば、PCメーカーが運用上の問題ありありのCMSアップデートを行うなどやる訳が無い。この会社、Linus Torvaldsが在籍してCrusoeネイティブのLinuxの開発を行っていたはずだが、その後この話題もフェードアウト。
アイデア倒れといえばそれまでだが、新しいアーキテクチャを求めている人々やIntel嫌いを興奮させた技術を持つ会社が無くなると言う事で、少し感傷的になってしまう。
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