2008年10月25日土曜日

館ヶ森高原豚 肩ローススライス(クール) オイシックス

Oisixおためしセットを注文した。
数日後12品目が入った箱が届いた。おいしいのは幾つもあったが、今日は豚肉の話である。
館ヶ森高原豚は青森産で、真空パックの肩ローススライス180gは100g300円もする。真空パックは味を保つために緩く空気を抜いているなど配慮されている。塩胡椒で味付けして半分は素で、半分はインゲンを巻いて焼く。
値が高ければおいしいのは当然なのだが、予想を超えていた。食感は筋が無く柔らかく、脂身がとろけるよう。味は噛むとうまみがしみ出てきて、尽きる事が無い。普段近くのスーパーや生協宅配で買う100g200円以下の豚肉とは大きく違った。今度は近隣の評判の肉屋で、同じ値段の豚肉を買って味を比べてみようと思う。
オイシックス(Oisix)はアマゾンの食品&飲料ストアに出店しているが、ここでは残念ながら肉は売っていない。この豚肉が買えるのはOisixの専用サイトだけである。

2008年10月24日金曜日

あす楽 楽天

知らなかったのだが、楽天は今年6月から生鮮食料品などの翌日配送を初めていた。
食料品以外は
お急ぎ便のあるアマゾンが先輩だが、生鮮食料品に関して言えば先日紹介したアマゾンの「食品&飲料ストア」に先んずる事、4ヶ月前である。

楽天では各店舗が独自に発送と配送方法を決めてきたため、注文から到着まで数日以上要することが普通であった。食料品等は店舗への入荷にさらに数日かかることがあるため、2週間先となるようなことも多い。しかし、あす楽では楽天が配送に一定のルールを設けて翌日配送を実現しているようである。たぶん宅配業者へも楽天から何らかの働きかけをしていると思う。

ITproによると今回、翌日配送の品目を増やして「あす楽」と銘打ったサービスとした。
翌日(即日)配送に関して言えば、自前倉庫からの発送となるアマゾンは中央集権的で、各店舗からの発送となる楽天は地方分権的である。中央集権的なほうが効率が良く(アマゾンの)儲けは大きくなるが、生鮮品の発送を考えたら地方分権的でなくては不可能である。そのかわり、在庫の見積もりなどは各店舗の頑張りが必要になる。

結局、あす楽は生鮮食料品が重要品目で、三木谷社長のコメントどおりライバルはスーパなのかもしれない。当面の相手は生協宅配やOisixあるいはネットスーパー、品目増加と配送料低下が見込めた時点で実店舗のスーパーのシェアに食い込み始めるのでは?なお現時点で生鮮食料品をOisixなど同業他社に頼っているアマゾンの分は悪い。

僕としては、何でもかんでも宅配というのはエコでは無いので、ほどほどになどと考えてしまう。そこらじゃちょっと手に入らない物はネットで注文して、低配送料(=エコ)で近くのコンビニやスーパで受け取れるぐらいのシステムとかどうだろうか?

2008年10月23日木曜日

PowerBook 100 アップル

私のマック歴は20年。SE30から始まり、PowerMac9500、大福iMac、そして現有のIntel iMacとつながる。その中で1台だけポータブル機器が混じっている。それが表題のPowerBook 100である。

なぜ今時こんなエントリーを書くかと言うと、Gizmode Japanにて「懐かしのPowerBook、最初のCM(動画)」なる記事が掲載されていたのに触発されたのである。おう、俺も持っていたぞ!と叫びたくなったのである。

実は自分はそれほどこのマシンが名機だとは感じていなかった。巷では意外と評価が良いのだなと驚いたのだ。元記事が米国のライターのためかとも思う。なぜならばこのマシンは今のノートPCから比べると重いのだ。バッテリーは鉛蓄電池で使用時間が短いにも関わらず重い。ネットワークは後付けの電話モデムのみ(Etherカードも有ったのかもしれないが、自分は持っていなかった)。今の基準からすると、使い勝手は悪かったが、それ以前と比べると劇的な変化(特に米国産としては)だったに違いない。ソニーの製造というところも面白みがある。

このPowerBook100だが一度だけイギリスへの出張に持って行った事がある。腕力のあるアメリカ人ならば機内持ち込みのアタッシュケースにでも詰めていくのだろうが、日本人の僕はウレタンフォームにぐるぐる巻きにしてスーツケースに入れた。海外からのメール初体験機ということで懐かしいが、メールだけのために良くぞ持って行った。

漢字Talkが消え去った後はFreeBSDでもインストールしようとしたが、CPUが仮想記憶をサポートしないMC68000ということで却下。今は押し入れの奥に眠っているはず。

2008年10月22日水曜日

テレビやカメラの無い携帯電話 池田信夫/ascii.jp

ascii.jpのコラム「サイバーリバタリアン」にて池田信夫曰く「携帯電話にカメラやテレビはいらない」ということである。
今の携帯端末不況を根拠にしての主張だが、それには納得のいく部分が多い。シンプルフォンが売れている事、日本人が多機能携帯を好むのではなく、官製の作られたブームだった事。
では、次には何が来るのか?
売れるのはシンプルフォンばかりなのだろうか?
シンプルフォンは写メールが出る前の携帯と同じである。

ガラパゴスからの脱却後は、グローバリズムである。
つまりノキアであり、サムソンなのである。
ここで疑問が生じる。ノキアサムソンもカメラ付きやマルチメディアプレーヤーチックなスマートフォン出してるじゃないの?と。しかし全携帯端末に対するスマートフォンのシェアは2010年になっても13〜25%にしかならない見込みだ。この少ないパイを狙ってBlackBerryやHTC、アップルも群がっている。
つまり、
  • ソフトウエアやアプリケーションサービスまで含めたシステムの提供を前提としたスマートフォン市場
  • 大量生産が武器のシンプルフォン市場
の二極化が進む(とよく言われる)。
ソフトウエアは元々日本の不得意分野で、大量生産もいつの間にかアジアに太刀打ち出来なくなってしまったので、直球勝負では生き残る見込みのある日本メーカーは無いかもしれない。
とすると、アウフヘーベンが必要となる。例えば先日発表の「どこでもWi-Fi」や「PHS300」である。このようなサービスを一工夫すれば、携帯ネットワークと繋がる携帯終端装置とローカルネットワークで繋がる携帯デバイスというサブシステムとなり、携帯端末を携帯ネットワークと分離できる。すると携帯端末は家電に近くなり、日本が戦い易くなるのである。

以上の議論中の日本が高い易くなるというのは妄想で、戦い易くなるのは韓国や台湾かもしれない。しかし、携帯ネットワークが使い放題で低価格化するのは来るべきSuper3GやモバイルWiMAXを考慮すると時代の流れである。いくらパイプが太くしても、それを使う人々がシンプルフォンしか持っていないのでは普及しない。日本のキャリアやメーカーは先手を打って、もっとユーザーが使い易い携帯デバイスのシステムを作ってくれないものだろうか?NMPが低調というニュース(「携帯番号持ち運び制2年で利用5・5% 予想の半分、メアド変更ネック」)もあることだし、携帯端末開発力の弱いウイルコムやイーモバイルは頑張って欲しい。

夢想するのは次のような携帯環境だ。
  • 一般ユーザー向け:シンプルフォン。これにはオプション機能でローカルネットワークを作れるようになっており、必要に応じて周辺機器と接続できる。
  • ヘビーユーザー向け:どこでもWi-Fiのような携帯ネットワークに繋がる終端装置。これはデフォルトでローカルネットワークを作れる。
  • ローカルネットワーク:微弱にした無線LANかBluetoothの接続。省電力のため、未使用時サスペンドしWakeupOnWLAN機能を持つ。
  • 周辺機器:ローカルネットワークに繋げる事のできるデバイス群。デジカメやパソコン、無線LANフォン(Skypeフォン)。ユーザーの必要に応じて何でもあり。日本ドメスティックにはワンセグテレビやデジタルラジオ、Felicaボックスのような物。
池田氏の主張には全て同意だが、影響力有る方なのでユーザーサイドの視点からもう一つ踏み込んで提案してほしい。ということで評価は二つ星。

2008年10月21日火曜日

PHS300 コミューチュア

住友グループの通信工事会社コミューチュア米Cardpoint社のPHS300を10月末から販売のニュースが入ってきたが、実は同様の話は以前にもあり、そのニュースによるとPHS300の販売は8月中のはずだった
遅れた原因は不明だが、認証かもしれないが、8月のニュースが流れた後のこれを取り上げるブログの多さを考えると、反響を考慮して販売網を事前に拡充したのでは無いかと想像している。現状コミューチュアが全く手がけていない専用Webストアからの販売となる点からも力の入れようが見て取れる。コミューチュアが通信工事会社であるところから考えると、当初想定していたのは法人ユーザーだけで、個人ユーザーからの反響は驚きだったのではないだろうか?
ともかく、正式に認可とサポート付きでの販売は目出たい限り。先日ピックアップしたウィルコムのどこでもWi-Fiと競い合って良い商品ジャンルを育てて欲しい。
期待を込めて評価したいが、連続通信時間が短いので星一つ。



2008年10月20日月曜日

御福餅 御福餅本家

スーパーで8個入りの御福餅を見かけてしまい購入。
野菜とかだと10円単位でケチケチするのだが、このような企画商品には金額も見ずにすぐつられてしまう。まあ、640円だから良いか、と。
早速、おやつに食べる。
やはりどうしても記憶の中の「赤福」の味と比べてしまう。比べると、餡が少し水っぽく粗い感じ。奥さんの意見も同様。まあ不味い訳では無いが、少し欲求不満となってしまう。
御福餅が赤福のコピーかと言えば、そのHPによれば270年以上前から御福餅を造っているとあるので、コピーとは言えない。昔の観光地はどこもあんころ餅ぐらいは出しており、遠来の客にお宅は赤福はあるかなどと聞かれれば、商売の機会を逃さないようなしっかり者の主人としては、流行っている店の商品の意匠をまね
て、赤福は無いが御福はあると、客へ言い返したくなるのも当然だろう。
とは言え、欲求不満の素があの事件の後からお目にかからなくなった赤福への憧憬だけでは無いのは明らかで、自分の期待する味とは異なるためだ。
食べ終わってから包みを撮るのを忘れていた。ということで、写りが良く無いがネットであまり見かけない蓋の絵柄を掲載する。

2008年10月19日日曜日

ポッピンクッキンシリーズ ねりきゃんランド クラシエフーズ

ねりきゃんランドはねるねシリーズのクラシエフーズから出ている知育を謳った菓子ポッピンクッキンシリーズの一つ。最近テレビで宣伝しているようで、誰に似たのか流行り物に弱い息子にスーパーでねだられて購入。クラシエの菓子はとりあえず合成着色料等を使っていないので安全なようなので、まあいいかと。





開けてみると4色4つのキューブ状キャンディと延ばし棒、トッピングが2種。

出来上がった物はちょっと気持ち悪くなった。









なお、出来上がりは作る人間の才能しだいでパッケージのようにおいしそうな物ができるのだろうが、幼児ではパッケージのようには作れないことが判明した!
それから二袋の似たようなトッピングは使い切れず、一つで良かった。
一口食べたが、ソーダ味とぶどう味のミックスで、ねるねシリーズよりも食べられる。
子供は粘土のように4つのキャンディを混ぜて色を作るのが楽しいとのこと。

先日紹介したアマゾンの食品飲料ストアでは既に販売中なのにびっくり。ただし1パッケージに5箱入り。