調べるとPythonでアプリを書かなくてはならない。
Webアプリ開発言語としてPerlやRubyなどは使った事はあるが、Pythonはまだない。
で、図書館で「みんなのPython」という本を借りてきたが、なかなか良い本だった。
表紙に「インデントの世界へようこそ!」と書かれており、何の事かと思ったが、Pythonではインデントがブロックになることが、中身を読んでわかった。他の言語では括弧で区切るけど、Pythonは見た目が勝負になるのは、人が書く物としては合理的で納得。少しPythonを好きになる。
リストやLambda式、名前空間はLispやSchemeの様だし、無理にオブジェクト指向しなくても良いスクリプト言語というところはRubyやPerlと同類のにおいがする。なんにしても、ガベコレしてくれるスクリプト言語は良いな〜(反面怖い事がありそうだけど)
Pythonの言語としての筋は良さそうだし、Pythonが使われるケースは多そうなので、今回まじめに使ってみようかなと思った。そういえば10年位前に先輩がPythonの勉強会に誘ってくれたけど、断ったんだ。思い返すともったいない!
2006年の執筆のため、若干中身は古いのかもしれないが、言語の骨幹ってそんなに変わる物ではないので、古本でも見かけたら即購入しても良いと思っている。この本、プログラミングの教科書にはならないが、言語のリファレンスとしては必要十分。他の言語から流れてきた方には特にお勧め。使えるモジュールの全容が俯瞰できるような説明が有ると良かった。
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