野菜とかだと10円単位でケチケチするのだが、このような企画商品には金額も見ずにすぐつられてしまう。まあ、640円だから良いか、と。
早速、おやつに食べる。
やはりどうしても記憶の中の「赤福」の味と比べてしまう。比べると、餡が少し水っぽく粗い感じ。奥さんの意見も同様。まあ不味い訳では無いが、少し欲求不満となってしまう。
御福餅が赤福のコピーかと言えば、そのHPによれば270年以上前から御福餅を造っているとあるので、コピーとは言えない。昔の観光地はどこもあんころ餅ぐらいは出しており、遠来の客にお宅は赤福はあるかなどと聞かれれば、商売の機会を逃さないようなしっかり者の主人としては、流行っている店の商品の意匠をまね
て、赤福は無いが御福はあると、客へ言い返したくなるのも当然だろう。
とは言え、欲求不満の素があの事件の後からお目にかからなくなった赤福への憧憬だけでは無いのは明らかで、自分の期待する味とは異なるためだ。
食べ終わってから包みを撮るのを忘れていた。ということで、写りが良く無いがネットであまり見かけない蓋の絵柄を掲載する。
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