2008年10月11日土曜日

Dental Dr. やわらか歯間ブラシ 小林製薬

この歳まで歯間ブラシを使ったことが無いと歯科衛生士に告白すると、ちょっと優しげな彼女の額にしわがよった。「タカハシさん、毎日1回は歯間をソウジしてください!」
ソウジしないと、二度とあなたの歯なんか治療しませんからね、という言外の意味を感じ取り早速買ったのが小林製薬のやわらか歯間ブラシだ。

見ての通りゴムのヒダが付いた爪楊枝なのだが、歯医者でしてもらった針金入りの歯間ブラシや妻のフロスで歯茎から血が出てしまった自分としては、もっとソフティなソウジ道具が欲しかった。

今ではこれでソウジしないと気持ち悪いぐらいになっている。当然血も出ないのである。

ただしテーパー(手元ほど径が太い)がかかった爪楊枝型なので歯間の上部や奥側は磨きにくい。フロスも併用しなくてはならないかなと思っている。

2008年10月10日金曜日

iPS細胞 世紀の発見が医療を変える 八代嘉美 平凡社新書

今朝の朝日新聞に「ウィルス使わずiPS細胞 山中教授ら、マウスで作製」という記事が載っていた。iPSを用いた再生医療において、副作用としてのがん化の危険性を減らす手法を開発したことになる。言うまでもなく山中教授の最大の栄光はiPS細胞の発見であるが、それに満足すること無く、実用化の研究にて成果を出し続けるのも褒め讃えるべきことだ。

しかし、そもそもiPS細胞って何なのだろうか?その疑問に答えてくれるのが平凡社新書の「iPS細胞 世紀の発見が医療を変える」である。

可能な限り平易な言葉で分かりやすく、高校の生物学レベルの知識で理解できるように書かれている。皆が知りたい再生医療との関係も触れられており、章立てもよく考えられている。

読んで思ったのは、iPS細胞の再生医療への実用化への道筋は既に見えているということ。もちろん現時点での学術的な課題も触れられているが、山中教授の発見は明らかなブレークスルーであり、残りはマンパワーで解決できることだと感じた。10年後には、医療現場で適用するための技術的な課題はあらかた解決されていると予想する。これは希望的観測だろうか?

2008年10月9日木曜日

どこでもWi-Fi ウィルコム

家では子供にデスクトップのMacが占拠されている際にWebブラウジングをしたい場合の緊急処置として、私はiPod touchのSafariを使っている。Flashコンテンツが見れないなどの不都合はあるが、いつでもどこでも(例えば真夜中にお腹が痛くなって、トイレの中で病名を調べるような場合でも)素早くブラウジングできるのはありがたい。iPhoneに買い換えれば、これを家の外でも使えるのにと何度も思ったが、携帯2台持ちの料金の高さからあきらめている。
ITmedidaの「どこでもWi-Fi」に関する記事によると、来春に販売されるこの製品はPHS回線を無線LANへの変換する通信デバイス(ゲートウェイ)。ウィルコム、バッファロー、三洋電機3社の共同開発となる。
PHSの常時接続料金がもう少し安くなれば、コスト的にはこのデバイスと携帯の2台持ちありかなと思った。
発売前のため、評価は控えめ。

2008年10月8日水曜日

再生紙だからちきゅうにやさしいロールティッシュ 王子ネピア

あまりに長いので、これが本当に商品名かどうか自信が無い。で、ブランド名のホクシーでググってみると検索に公式HPが引っかからない。

Wikipediaによるとホクシー(Hoxy)は、「北海製紙株式会社」が王子製紙(現ネピア)に吸収されて残ったブランドとのこと。ややっこしいのだが、旧ホクシーのティッシュブランドがホクシーでトイレットペーパーブランドがアネモネとなるらしい。アネモネではない「再生紙だから~」はどのような位置づけなのだろうか?ネピアHPにこの商品の情報が記載されていないのが、ホクシーブランド縮小の現れならば、ホクシーブランドファンにとっては悲しい事だろう(ファンがいるのならばだが)

肝心の使い心地だが、再生紙なりの使い心地。ちきゅうにはやさしいが、使う人には値段相応だった。

2008年10月7日火曜日

Wii Connect24 任天堂

Wii本体では無くWii Connect24の話。
スタンバイ時「豆電球1つ」と言い切る位にWiiの消費電力は小さいので有名だ。Wiiの販売開始以降、それが本当かどうかを多くの人が独自に消費電力を測定している。(例えばこれとかこれなど)
多くの報告をまとめると、
  • スタンバイ時(Connect24 OFF):1W
  • スタンバイ時(Connect24 ON):10W
  • 動作時:17W
我が家などではスタンバイにしておく時間の方が圧倒的に多いので、Connect24機能のON/OFFによってこれだけ消費電力が違う(年間で1500円程度)とConnect24機能はOFFしたくなるし、実際にOFFにしている。
さてConnect24のメリットと言えば、メールの受信をLEDで表示、ニュースやお天気、Miiなどの機能が有効になるといったことだが、これらが使えなくても全く問題ない。Connect24だけに関して言えば、私にとっては少し中途半端で不要な機能だと思っている。任天堂としてはWiFi接続率を上げるため、WiFiアダプタの新製品や紹介キャンペーンなどを行うようだが(記事)、行っていることはたいしたこと無いのに電気ばかり食うConnect24を改良して欲しい。

なお、Wiiというシステム全体の評価は大変高いと考えています。

2008年10月6日月曜日

朝日新聞グローブ 朝日新聞

先日、朝日新聞に「朝日新聞グローブ(Globe)」なる雑誌が創刊されるとの広告が掲載されていたので注目していた。しかし雑誌というのは勘違いで、新聞織り込みの独立した紙面だった。
本日の朝日新聞に他の面とは紙質の異なる4ページが織り込まれていた。月2回月曜の発刊で、来年からは8ページに拡大するとのこと。毎回地球規模の横断テーマを選び、深く取材して行くらしい。
今日のテーマは「北極争奪」。北極の開発に関してロシアを軸に、対抗するカナダと、遠巻きに眺めるアメリカと日本のそれぞれで重要人物へのインタビューなど力の入った取材が記事となっている。
問題の所在、それぞれの国の事情や言い分が良くわかる。特にカナダ軍への従軍記事内で語られるカナダ軍艦艦長の言葉が印象深い。「北極には他国からの船がどんどん入ってきているのが現状だ。…カナダも当然、国益と主権を守るために偵察し、パトロールし、不審者がいればたださなければならない」最前線に立つ軍人は政治家以上に物事がよく見えていなければならない。ロシアとの対峙の姿勢をどのように保つか、この艦長の緊張感がにじみ出てくる。
このグローブ、とても良い企画だと思うが結論が無いのが物足りない。また同じ日の本紙面の特集が「太陽光発電」でこちらもとても面白い。普通の人が一日に新聞を読む時間は決まっているので、本紙面の記事を読むのに時間を取られてしまい、織り込みのグローブまで辿り着けないのではないかと心配してしまう。

2008年10月5日日曜日

ねるねシリーズ どどっとつぶぴょん! クラシエフーズ

ねるねシリーズの「どどっとつぶぴょん!」を食す。
石立鉄男がCMしているそうだ。

「二番の粉」を水に溶かしたピンクの液体を、「一番の粉」を水に溶けして出来たソーダジュースへ混ぜ合わせる。するとピンクのいくらのようなツブツブがたくさんできた。













甘いのは3番の粉から作るあわソースで、つぶゼリーはこれを付けて食べる。しかし、これを先に全部食べてしまったら、味の薄いつぶつぶゼリーとジュースが残り、あまりおいしく無かった。














作る過程が楽しい子供の駄菓子。大人には評価できず。